H31年1月17日(木)地域保健医療計画の基づく脳卒中のセミナーを聴いてきました。

脳卒中を理解する

埼玉医科大学国際医療センター 運動呼吸器リハビリテーション科教授 高橋 秀寿先生

1 脳卒中とは

・ 脳梗塞

・ 脳出血

・ くも膜下出血  の3つに分かれます。

2 脳梗塞

・脳梗塞発作をを疑う症状

ろれつ回らない、しゃべれない、理解できない、手足に力が入らない、片方の目が見えないなど。

・ 治療 tPA アルテプラーゼ(脳血栓を溶かす薬)4~5時間以内に治療する。早ければ治療手段があるので1~2時間以内に病院で治療を受けると回復します。

3 脳出血

・脳出血の症状

比較的急に頭痛がする、片麻痺、嘔吐、意識の混濁など。

4 クモ膜下出血

・クモ膜下出血の臨床症状

激しい頭痛、悪心・嘔吐、後頚部んp硬直など。

・クモ膜下出血の予後

病院到着前死亡25%、病院到着後死亡するか重篤な障害25%

障害なく回復25%、障害があるが身の回りのことができる25%

・クモ膜下出血発症後の2大合併症

1 脳血管攣縮による脳梗塞(発症後4~14日)

2 水頭症(発症後30日)

脳卒中超早期リハビリ介入のエビデンス

1 不動、廃用症候群を予防し、早期のADL向上と社会復帰を図るために、十分なリスク管理のもとにできるだけ発症後早期から積極的なリハビリテーションを行う」ことが強く勧められる。

その内容には、早期座位・立位、装具を用いた早期歩行訓練、接触・嚥下訓練、セルフケア訓練などが含まれる。

2 脳卒中ユニット、脳卒中リハビリテーションユニットなどの組織化された場で、リハビリテーションチームによる集中的なリハビリテーションなどを行い、早期の退院に向けた積極的な指導を行うことが強く勧められる。

脳卒中患者の歯科治療のポイント

東京医科歯科大学高齢者歯科学教室准教授 戸原 玄先生

摂食・嚥下の訓練と実際の現場の様子を幅広い視点でご説明されました。

・患者の薬の副作用で、口腔乾燥・筋弛緩・食欲低下がおこっていないかを確認する。

・嚥下障害は少なく、回復期で治ってくる人もいる。

・医科との情報のやりとりが必要。

・1日5回のスクワットも接触・嚥下訓練に効果がある。

など臨床に即した内容でした。

審美歯科と顕微鏡歯科に取り組む、スワンデンタルクリニックはさいたま市岩槻区