近年、歯周病と心内膜炎、早産や低体重児出産との関係が相次いで報告され、歯性病巣感染があらためてクローズアップされています。

当医院でも掌蹠膿庖症の患者さんで歯性病巣感染治療していきことで皮膚疾患が軽快していく方をみてきました。

術前

写真  愛知学院大学 歯科補綴学講座 池戸 泉美先生資料より

術後

 

掌蹠膿庖症の原因の1つは歯性病巣感染?

掌蹠膿庖症の方の多くは、体のどこかに慢性病変があることが多く、その病変は口蓋扁桃であったり、上顎洞炎や中耳炎などの耳鼻科疾患だったり、歯科の歯周病、歯性根尖病変であることがあります。

むし歯

掌蹠膿庖症の方の歯科治療

1 歯科金属アレルギーを疑うだけでなく

2 歯性病巣感染がある場合は、その病巣除去

3 歯周病に対しての治療

掌蹠膿庖症は、皮膚科、耳鼻科、歯科との連携治療が必要です

金属アレルギーの方の治療と同じく、皮膚科の先生による掌蹠膿庖症の治療の継続はもちろん、歯科治療を始める前に血液検査・金属パッチテストの結果と皮膚科の先生の依頼状が必要です。

皮膚科、耳鼻科、歯科の連携で掌蹠膿庖症が軽快していく例が多く報告されています。