歯科矯正学の分野では、予防矯正、抑制的矯正治療という考えがあります。 

人体模型

予防矯正とは、正常な咬合を守り不正を予防するという考えです。
抑制的矯正治療は、不正状態を発現しつつある時それを防止する処置ということです。

どちらも不正咬合の発現を成長期の早期に、簡便な処置によって予防するとともに、正常な機能を育成しようとするものです。

ヒトは長い進化の過程を経て、直立姿勢をとった特殊な動物です。体重の1/6といわれる頭を身体の1番上に維持し、2足直立姿勢を保ち、その状態で自由な運動行動を行うためには、筋肉のバランスが重要となります。

それとともに頭蓋に対する下顎の位置、頭頸部の筋肉のバランスも姿勢の維持には大切です。

上下のかみ合わせの左右差や頭のてっぺんから見た左右の傾斜などがあると、下顎は当然偏位した位置に適応することになります。
このような咬合の不正に由来する下顎偏位を伴う成長期の小児~学童期の子供たちは、姿勢の問題を発現することになります。 

各個人によって矯正治療期間・費用が異なります。

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歯並びが悪くなる5つのクセ

1 片寝

2 うつぶせ寝 

・顔の左右のバランスを失う
顎関節症の原因

3 頬づえ        

・左右非対称の顔

4 なめる(舌癖) 

・顎位をへんな方向に巻き込む
・歯が舌側にたおれていく

5 咬合の不備

・フレアアウト(歯軸が外側に広がる)
・顎関節症の発症
・歯牙の歯折
・知覚過敏
・歯周病
・カリエス
等咬合の乱れから、発症する疾患もあります。

不正咬合の予防

生体は良くも悪くも変化します。なにげなく習慣になっている習癖からも咬合が狂いだし、顎位・姿勢の問題がでてくることがあります。
自分の行動や癖についても時には、家族や友人に確認してみることも大事でしょう。

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