質問 「矯正はいつの時点で考えたらいいですか?」
子供の矯正治療
小中学校の歯科検診の児童生徒健康診断票の
歯列咬合の状態は
異常なし=0
定期的な観察が必要=1
専門医による精密検査が必要=2
の3区分にスクリーニング(選別)されます。
その後、各家庭に《健康診断結果のお知らせ》が配布されます。
答え 咬み合わせ・歯並びに〇がついて配布された時は、専門医による精密検査が必要な状態です。
その時点で矯正治療の必要性を理解され、すぐに専門医に診てもらうのがよいでしょう。
各個人によって矯正の治療期間・費用・矯正装置が異なります。
大人の矯正治療
愛知学院大学歯学部 H23年5月の資料より
愛知学院大学歯学部付属病院に来院する18歳以上の矯正希望患者は、全体の40%以上を占め、歯科矯正は子供だけのものではなくなっています。
これは、患者さんの健康意識、審美意識の向上によるものと考えられます。
大部分の患者さんが、自分の意志によって治療を希望して来院されるので協力度は良好です。
現在は多くの大人の患者さんが足を運ばれています。大人の患者さんでも治療はいつからでも始められます。