歯並びが悪いと様々な悪影響がおこってきます。
歯並びが悪いと起こる10の障害
1 むし歯ができやすい
2 歯周病になりやすい
3 発音に影響します
4 咀嚼機能、咀嚼効率への影響があります
5 外傷をうけやすくなります
6 歯槽骨や顎骨の発育に影響を与えます
7 むし歯治療の作業を困難にします
8 顎関節の障害を起こします
9 筋肉の行動に影響をあたえます
10心理的影響をあたえます
歯並びと虫歯・歯周病・顎関節症の関係
歯並びが悪いと、虫歯・歯周病・顎関節症の原因になります。
口腔内の清掃効果の70%が唾液と舌と口腔周囲筋の自浄作用によるものです。
もし、歯列に乱杭状態(歯と歯が重なっている所)があると、乱杭部分に食物がたまり、むし歯や歯周病になりやすくなります。
歯並びと口呼吸の関係
また、出っ歯、受け口などの不正咬合では、口唇の閉鎖不全がおこり、口呼吸の習慣が定着します。
口で呼吸することにより、口腔内が乾燥して唾液によるむし歯や歯周病の抑制効果が低下します。
唾液腺の発育も障害されます。
歯の寿命を延ばすには、舌と頬粘膜と唾液の力が十分発揮できるフラットな歯列と無理なく口が閉じることが必要です。
歯列不正があると、どんなに歯みがきをしても、歯の寿命は低下し、老後の口腔内の健康は維持できないのです。
矯正治療は各個人によって、期間・装置・費用が異なります。