美容に悪い4つの悪影響
・なぜ、タバコを吸っている女性が実年齢より、老けて見えるのか?
・なぜ、同じ年数、タバコを吸っているのに、男性より女性の方が老けて見えるのか?
・タバコを吸うひとの口の中はどんな状態になっているの?
一流シェフに喫煙者いない!?
タバコを吸うと口腔内や顔つきにさまざまな変化が起こってきます。
まず息が臭くなり(口臭)周囲の人に不快感を与えます。
そして味覚や臭覚が損なわれます。一流の料理人に喫煙者がいないのは、このような理由からです。
タバコを吸う人の口腔内
口腔内をみると、歯肉はメラニン色素の沈着が進み、本来のピンク色の状態から暗紫色を帯びた色になり、
次第に黒い色に変化していきます。喫煙はタバコの煙が直接的に粘膜にふれるため、喫煙者では非喫煙者よりも乾燥する傾向にあり、歯肉がロール状にふくれ、もっこりした感じになります。
また、歯の表面にこびりついたタールは発がん物質として有名なものです。
タバコを吸う人の顔の特徴 4つの悪影響
1.顔貌をみると、喫煙者は肌の色つやが悪くなり、しみやシワも増え、老化がすすみます。
2.口角部や口唇はかさかさして、皮膚は黒ずんできます。
3.そのうえ、タバコを1本吸うとビタミンCが25mg失われるため、ますます肌が荒れてしまいます。
4.また骨吸収が早く進むため、女性の場合はとくに老化が促進されます。老人様顔貌といい、年よりふけてみえるようになります。
女性は男性より皮膚が薄いため、見た目の影響を受けやすいのです。
いつまでも美しくありたいと思うのなら、少なくともタバコは吸わないことです。
■タバコは美容の大敵
タバコのニコチンは、皮膚の血流を妨害し、顔色を悪くします。そして肌をきれいに保つビタミンCを破壊します。
タバコ1本で、ビタミンCが25mgも破壊されます。
皮膚温度の低下や肌の老化を促進し、肌荒れ、肌の乾燥、肌の黒ずみ、しみやシワを増やします。
頬のあたりの肉が少なくなってこけてみえる「スモーカーズ・フェイス」と呼ばれる顔つきになってしまいます。
■禁煙するとこんなによいことがあります
・歯周病が治った
・口臭がなくなった
・健康になった
・食事がおいしくなった
・せきやたんが出なくなった
・がんの心配が減った
・肌つやがよくなり、お化粧ののりがよくなった
・衣服や髪にタバコの臭いがつかなくなった
・月々のタバコ代がいらなくなった
・火事の心配が減った
・禁煙をやりとげたことで自信がついた
・家族や周囲の人が喜んでくれた