歯肉退縮の原因

Maynardは、歯肉と骨の厚みの関係をタイプ別に分類しています。

歯肉と骨の厚みの関係をタイプ別に分類

Type4は、歯肉も薄く、骨も薄い状態で歯肉退縮のリスクがもっとも高くなります。
Type2も歯肉が薄く、機械的刺激に対してダメージを受けやすくなっています。
Type1とType3は、歯肉が厚く、歯肉退縮は起こりにくくなっています。

これらの分類により歯肉退縮のリスクを判定してみると、日本人にもっとも多いタイプは、Type4といわれています。
薄い歯肉は、繰り返される機械的刺激に対して損傷を受けやすく、結果として歯肉退縮につながります。

硬い歯ブラシの使用、過度な電動ブラシ、必要以上のブラッシングの回数は、歯肉退縮を起こしますので、気をつけましょう。

10万人のお口の悩み

オーラルコム 10万人アンケート

女性編

60代までの全世代のお口の悩み

第1位は、歯並び

40代以降は「歯茎が下がって歯並びが悪くなった」40代以降に増えてくる「歯茎が痛みだした」「歯茎が弱ってきた」

男性編

10代~30代までは、歯の色や歯並びを気にする人」が多く、40代以降は口臭と歯周病の悩みが一気に増えます。