イチゴとチョコとデンタルフロス
口の中の汚れをおとすのは、歯ブラシが重要ですが、それだけでは全ての汚れは取りきれません。
そのためには、デンタルフロスといった補助用具がかかせません。
恋の始まりデンタルフロス!
映画の中でデンタルフロスが小道具として使われている時があります。
♡ 映画 プリティウーマン
(1990年公開)の中のビビアン(ジュリア・ロバーツ)は、イチゴのタネが歯にひっかかって、デンタルフロスで取っていました。
映画の中でデンタルフロスがビビアンのインテリジェンスを演出する小道具として使われ、これがエドワード(青年実業家)の心をつかむきっかけとなっています。
映画 チャーリとチョコレート工場
(2005年製作)
チョコレートを愛するウィリー ウォンカ(ジョニー・デップ)は、厳格な歯医者の父Dr.ウォンカに育てられました。
チョコレートショップを開きたいというウィリーに父は大反対しウィリーは家出をします。
時がたち、ウィリーは、チャーリーに助けられ、再び父に会いに行きます。
父はウィリーに「ずっとデンタルフロスしていないね。」と言って心配しました。
父はウィリーが家出をしていた間もずっとウィリー思い、愛し続けていたのです。
デンタルフロスの使い方
むし歯になりやすい歯と歯の間や歯の側 面の清掃用具です。
糸ようじも同じ清掃用具です。
歯と歯の間が歯肉で埋まっている場合に適しています。
歯面に沿わせて上下に数回動かします。
デンタルフロスには、フロスホルダー付きのものもあり、初心者や奥歯にも使いやすく便利です。
使用上の注意
フロスは、横にピンと張ったまま使うようにしましょう。
たるんだまま使うと歯肉を傷つけてしまうことがあります。
愛知学院大学歯学部口腔衛生学講座 中垣晴男先生資料より
日本におけるデンタルフロスの使用頻度
1997年のICSⅡ国際調査においてアメリカでは63%の子供たちがデンタルフロスを使うにもかかわらず、日本ではたったの4%しか使用していないと報告されています。
さらに1999年の日本の企業従業員を対象にした調査では、5%でした。
※参考商品 株式会社ジーシー ルシェロ フロス