キシリトールガムっていいの?
矢沢永吉さんがCMで
「噛む人は強い。onlyキシリトール」と言っています。
キシリトールって何でしょう?
キシリトールは、キシロースの糖アルコールです。
ある種の果物や野菜にも含まれており天然に存在している代用糖です。
キシリトールの特徴は砂糖と同じ甘味をもっていながらむし歯予防効果が得られることです。
キシリトールの2大効果
キシリトールには、2大効果があります。
1 細菌の働きを抑える
キシリトールは砂糖とは逆に、プラーク(歯垢)中の細菌の働きを抑え酸の放出を防ぎます。だから歯の表面を酸により脱灰させることがありません。
2 唾液の分泌をよくする
またキシリトールは唾液の分泌をよくします。
その結果、口腔内のPHを一定に保つ(中和する)作用があり、歯の再石灰化を促進することになります。
キシリトールは、チューインガムに使用した場合、効果的であると推奨されています。
ガムを噛むことによる効果、すなわち 唾液の分泌が増えることによって、歯の再石灰化を促進することにつながっています。
しかし、キシリトールガムは、むし歯予防の補助的手段であり、ブラッシングの代わりにはなりません。
バランスのとれた豊かな食生活と食後のブラッシングが口腔内の健康を保つのは、いうまでもありません。
※キシリトールガム
市販のものは55%~65%のキシリトールしか入っていません。
歯科医院専用の100%配合のものが効果的です。
※参考商品 FDI(国際歯科連盟)賛助商品
株式会社オーラルケア キシリトールガム
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