・10人に8人が歯周病?!
・歯周病についてご存知でしょうか。。。?
・中年以降の口の中の状態とは。。。?
・歯周病になりたくない!!
「中年以降、歯医者に行く人が多くなるのは、なぜですか?」
中年期になると歯の不調を訴えて歯科医院を受診する人が増えてきます。
若い頃に自覚症状の少ない初期の歯肉炎・歯周炎だった人が、中年期になって自覚症状が現れてきたケースが多いからです。
「中年期」の人で歯が悪いのはあたり前というほど、歯周病にかかっている人が多くなります。
厚生労働省の調べでは35~44歳で初期の歯周病にかかっている人は全体の5割です。
中等度以上の歯周病にかかっている人を合わせると、なんと8割以上にもなるということです。
この年代から歯の本数が急激に減るのも歯周病の影響が大きいようです。
歯周病の症状
「なぜ、中年以降、歯のきわが、むし歯になるの?」
歯周病が進行すると歯肉が下がって(減って)歯が長く見えます。
ここは、元々歯肉の中に隠れていた部分(ねっこ)でエナメル質ではなく内側の象牙質がむきだしになっています。
その部分は軟らかく、その分むし歯になりやすいのです。
ねっこの部分は乳歯よりも生えたての永久歯よりもずっとむし歯になりやすいと覚えていて下さい。
歯周病予防はどうしたらいいのか?【歯周病予防8つのポイント】
1 食べたらみがく
2 硬いものを積極的に食べる
3 栄養のバランスのよい食事
4 糖分を控える
5 たばこは吸わない
6 ストレスをためない
7 歯ぎしりは早めに治す
8 歯科医院で定期的に歯石を取ってもらいましょう