「いっきに、全体が腫れた。痛い。」と言って来院された20代前半の患者さんです。

口腔内状態:歯肉全体の発赤、腫脹。エアーをかけると、歯肉がピラピラ動き、出血します。

重度歯肉炎

いらした時

重度歯肉炎2か月後トリミング

2か月後

この方は全身疾患がなかったので、スムーズに改善に向かいました。

治療方法 4つのポイント

・食事指導(栄養指導)
・生活指導(睡眠、運動)
・ブラッシング指導
・全歯のクリーニング

上記の治療のみでオペ治療することなく、快方に向かいました。
この患者さんは、若さの治癒力に加え、ご本人の努力が改善に向かった大きな要因でした。

※ 各人によって口腔内状態が異なりますので、治療期間・費用が違います。

▲詳しいクリーニングに費用はこちらへ

歯の断面図

腫れの原因

若者を取り巻く環境は年々変化して複雑になっています。

勉強のストレス、親子、友人関係の複雑、多様さからくるストレスを食事によって解消しようとするのは大人ばかりではありません。
若い患者さんは、まさにその渦中にあるのです。そのストレス解消が、いつしか生活習慣病になってしまうのです。

甘いもの好きに育ったなら、なおさらです。
若い方のむし歯や歯肉炎は、そんな生活習慣の問題が重なっています。 

予防

歯周病やむし歯は多くの慢性疾患と同じで、きめ細かな自己管理で予防できるものなのです。
ブラッシングと食生活の改善がその柱となります。 

歯石除去

かかりつけの歯科医院での定期検診とクリーニングに心がけて下さい。

 関連記事

<<この方は、歯のクリーニングだけで改善しました。

▲審美歯科と歯周病のTOPへ