よく噛むことのメリット8

よく噛むことには、肥満防止、味覚の発達、言語発音の明確化、脳細胞の活発化、口臭予防、ガン予防、胃腸の働きの促進など様々なメリットがあります。

咀嚼回数と食事時間

咀嚼回数の変化

現代   咀嚼回数  600回 食事時間10分

戦前   咀嚼回数 1400回 食事時間20分

鎌倉時代 咀嚼回数 2600回 食事時間30分

弥生時代 咀嚼回数 4000回 食事時間1時間

卑弥呼の歯がいーぜ

卑弥呼の歯がいーぜ

1 卑  肥満を防ぐ ダイエット!!
2 弥  味覚の発達を促す
3 呼  言葉の発音をはっきりさせる
4 の  脳の働きを活発にする
5 歯  歯の病気、口臭を予防
6 が  がんを防ぐ
7 いー 胃腸の働きを促進する
8 ぜ  全身の体力向上、血糖値が下がる

弥生時代の食事

穀物の米、あわ、ひえ、木の実を中心としたどんぐり、くるみなどが食べられていました。

どれも硬いのでよくかまなければ飲み込めないものばかりでした。

咀嚼回数減少の問題と危険!

弥生時代の食事に比べると現代は、ハンバーグ、カレーライス、ラーメンと軟らかくてすぐに食べられる手軽な食事が好まれています。

そのため、現代人の顎の骨を弥生時代の人と比べると、現代人の顎の骨は細く小さくなっています。

歯の数は変わらないのですから、当然、歯は並びきらず不正咬合となります。

歯並び、発音、嚥下などの問題がでないように、よく噛んで食べましょう。