お口の状態や機能低下~口腔機能低下症って知っている?~

最近よく口が乾く、よくむせる、食べ物が以前よりも飲み込みにくくなったということに思い当たる節はありませんか?これらは口腔機能低下症に含まれる症状です。

では、口腔機能低下症とはどのようなものなのでしょうか?

加齢

口腔機能低下症とはどのようなもの?

口腔機能低下症とは、以前よりも食事に時間がかかるようになる、食べ物が噛みにくくなった、口が乾く、滑舌が悪くなったなど、様々な口腔機能の低下の総称です。

原因はいろいろあります

原因や症状は様々ですが、1番に言われる原因は”加齢”です。

年齢を重ねるにつれ飲み込みが悪くなったり、唾液の分泌が減少し、口が乾燥しやすくなったりして少しずつ口腔機能が低下していきます。

では、改善するにはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

口腔内の衛生状況が悪い人

口腔衛生状況が悪い人はまず、1日2回以上歯磨きをするようにしましょう。寝ている時に細菌が繁殖するので、特に就寝前はできるだけ歯磨きを行いましょう。義歯も汚れが付きやすくなっていますので、しっかりと汚れを落とし、洗浄剤なども併用しましょう。

口腔乾燥が気になる方は、唾液腺のマッサージを行い、唾液の分泌を促しましょう。保湿ジェルを使用するのも良いですね。

咬合力が低下している人

義歯があっていなくて、噛みにくいなどがあれば、しっかりと歯科医院で診てもらいましょう。また、歯周病や虫歯などがあり痛くて噛めない場合も同様です。そのまま治療をせずに放置してしまうと歯を失ってしまうことになりかねません。しっかりと治療しましょう。

舌や口唇の運動機能の低下がみられる人

口腔内の運動機能の低下がみられる人は、舌や口唇のトレーニングをするのが効果的です。早口言葉をいうことで口の動きをよくしたり、舌を上下左右に動かしたり、舌円を描くように口唇の周りをなぞる運動も良いかと思います。あいうべ体操もトレーニングになります。

飲み込みが低下してきた人

飲み込む力(嚥下力)が低下してきた人は、飲み込みの検査をし、ご自身で飲み込む時に使う筋肉を鍛えるトレーニングをすると良いでしょう。

例えば、大きな口を開けて「10秒キープ、10秒休む」を5回ずつ1日2セット行います。

大きな口を開けることで、舌骨挙上筋群を鍛えることができます。

気になることがあれば歯科医院へ

口腔機能低下症の症状がある人はお気軽に歯科医院にご相談ください。

ご自身で日々トレーニングを行うことも筋肉を鍛えられるので、是非やってみてくださいね。

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