子どもが歯磨きを好きになる方法
小さなお子さんがいるお母さん、お父さんの大変な仕事の一つに子どもの歯磨きがあるのではないでしょうか?
歯磨きが好きなお子さんであれば、良いのですが、歯磨きが嫌いで無理やり歯磨きをしている、歯磨きをさせるのが大変、苦手意識をもっているということをよく聞きます。
では、子どもに歯磨きを好きになってもらうにはどうしたらよいのでしょう。
歯磨き好きになるために
- 離乳食を食べるようになったころから歯磨きを!
歯が少し生えてきたら歯ブラシに慣れるために、指にガーゼを巻き、水を少しつけて拭いてあげましょう。最初から歯ブラシをお口の中にいれてしまうと、赤ちゃんもびっくりしていまいます。また、飲み込み防止リングが付いた、赤ちゃん用の歯ブラシを持たせてみるのもいいかもしれません。
- お母さん、お父さんの歯ブラシ姿を見せる
子どもの前で楽しく歯磨きをしている姿をみせることで、子どもも歯ブラシは楽しいんだ!と思ってくれます。一緒に楽しく歯磨きするのもいいですね!
- 歌を歌いながら歯磨き
歌を歌いながらやることでとても楽しく歯磨きすることができます。NHKのお母さんといっしょ(http://www.nhk.or.jp/kids/program/okaasan.html)
の歯磨きコーナーで流れる歌などを歌ってあげると歯磨きしやすいかもしれませんね。
- 子どもの好きなキャラクターのついた歯ブラシを使う
ドラックストアなどで売られている市販の歯ブラシにはいろいろなキャラクターがついた歯ブラシを販売しています。子どもの好きなキャラクターの歯ブラシを使い、○○と一緒に歯磨きしよう!と誘ってみましょう。
- 仕上げ磨きは子どもに歯ブラシを!
お子さんが歯ブラシをうまく使う練習にもなります。自分でやりたがるようなら自分でやらせて、その後お母さんやお父さんがしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。
子どもは初めからきちんと歯磨きができるわけではありません。お口の中で歯ブラシを動かす事が出来ただけでも「すごいね!」「上手だね!」と褒めてあげましょう。
むし歯や歯肉炎などがない健康なお口を保つ為にも、お子さんと一緒に楽しく歯磨きしましょう。