歯周病

歯周病は全身状態と関係している~歯周内科治療で歯周病菌を撃退~

歯周病は全身状態と関係している~歯周内科治療で歯周病菌を撃退~

歯周病はお口の中の細菌が原因で発生する炎症性疾患です。歯周内科治療は薬で歯周病を治療するという新しい考え方です。 歯周病菌やカビが実際に目で見ることができるので、ブラッシングのモチベーションアップにもつながります。
歯科診療と妊娠01~母子手帳を活用しましょう~

歯科診療と妊娠01~母子手帳を活用しましょう~

母子健康手帳には、妊娠中~出産~出産後の妊婦の健康状態や、アドバイス、出産の重要事項、生まれてきた子供の健康状態などが記載されます。重度の歯周病になるとお腹の中の胎児にも影響が出てきます。さいたま市は、幼児健診(1.5歳健診。3歳健診)を実施しています。
認知症と歯の関係

認知症と歯の関係

歯がない人は認知症になる確率が1.9倍にもなるといわれています。歯は物を噛むだけではなく、脳への刺激を与える働きもありますし、唾液を多く出し消化を助けてくれます。今現在歯がないという方はインプラントで人口の歯を入れる、難しい場合は入れ歯を入れるという措置をとり、きちんと噛めるようにしましょう。要介護の方の口腔ケアと機能回復のために埼玉県歯科医師会が口腔保健センターを開設しています。
歯周病は感染症

歯周病は感染症

お口の中にプラークや汚れを貯めずに清潔にする事が大切です。 先ほど歯周病はキスや箸の使いまわしなどでうつるといいましたが、感染したからといって歯周病が発症するとは限りません。さいたま市で、成人歯科検診を実施しているので歯周病の検査を受けてみましょう。
歯がグラグラするのには理由がある?

歯がグラグラするのには理由がある?

歯がぐらぐらする理由にはいくつかあります。転んで打撲してしまった場合、歯周病が進行している場合、歯が折れたり根っこにひびが入って炎症を起こしている場合、子供が乳歯から永久歯に生え変わる場合。このようにいろいろな原因がるので、痛みをともなっていたり気になる場合は歯科医院へ相談してみましょう。
歯周内科って何?

歯周内科って何?

歯周内科とは、薬を使って歯周病を治す「お口の中の除菌治療」です。従来の治療に比べ、痛みが少なく治療期間が短縮されました。内容としては、位相差顕微鏡での菌の確認、除菌の内服薬の服用、お口の歯石とりや抗カビ剤の使用などとなります。
歯を失ったら…  その弊害と治療方法

歯を失ったら…  その弊害と治療方法

歯を失う二大原因は虫歯と歯周病になります。ついで、破折や、矯正の為の抜歯があります。一般的に奥歯から失われる傾向にあります。歯を失ったまま放置してしまうと前後の歯が移動して噛み合わせが悪くなったり、虫歯や歯周病になるリスクがあがります。歯を失った場合はしっかり治療しましょう。さいたま市は、成人歯科検診を通じて歯と口の健康を守っています。
虫歯と歯周病は感染症

虫歯と歯周病は感染症

虫歯は、原因菌である虫歯菌(ミュータンス菌)の感染によって起こります。また、歯周病も同じく歯周病菌の感染により起こるのです。そのため、親から子へ菌が移ることで感染してしまうということも起こります。さいたま市では、成人歯科検診を通じて歯と口腔内の健康を啓蒙しています。
歯周病とメタボリックシンドロームの関係

歯周病とメタボリックシンドロームの関係

メタボリックシンドロームとは、内臓に脂肪がたまり、肥満、高血糖、高血圧などの危険因子が重なった状態を言います。特に関係が深い病気が糖尿病です。また、歯周病とメタボリックシンドロームは同時に進行していくことで動脈硬化の進行が加速し、心筋梗塞や腎臓病などで死亡する確率が高まります。埼玉の糖尿病専門医のいる病院で検査してもらうことも大事です。
たばこと歯周病

たばこと歯周病

歯周病とはお口の中の歯周組織が歯垢:プラークに含まれる細菌の塊によって引き起こされる、歯肉や歯を支える骨に悪影響を与える病気です。近年この歯周病のリスクを高めるものとして「たばこ」があげられます。たばこを吸う人は、吸わない人に比べて歯周病にかかるリスクが3倍も上がると言われています。
歯周病は人類史上最大の感染症

歯周病は人類史上最大の感染症

歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症とされ、ギネス世界記録にも載っているそうです。毎日きちんと大切なご自分の歯を磨いても、いつの間にか歯周病にかかっている可能性があるので、症状が現れる前に定期的に歯科医院で健康をチェックすることが大切です。
歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯茎からの出血が招く恐ろしい病

歯周病菌が血管の中に侵入し炎症が起こると、サイトカインという物質が出来る。このサイトカインというのは「白血球の汗」と呼ばれ、白血球が進入してきたバイ菌や異物を攻撃する時に出る「汗」で、言ってみれば人間の免疫機能の主役の一人と言っても良い。
歯周病の罹患率には地域差があるの??

歯周病の罹患率には地域差があるの??

歯周病が糖尿病や高血圧などの全身疾患にも関与していることがわかってきています。、気候や風土などの自然的な地域差だけでなく、医療機関の偏在や所得格差などの社会的地域格差がある以上、糖尿病や高血圧などの全身疾患はもちろん、歯周病やう蝕にも地域差があって当然です。