ips細胞
臓器再生治療
新聞記事
新聞に載った記事です。
H22年9月15日
朝日新聞に
『阪大の江原宏助教授と京都大学の山中伸弥教授との共同で歯肉の細胞に、ips細胞を作るのに必要な4つの遺伝子を入れると、神経、軟骨、腸骨などになれるips細胞ができた』とありました。
H24年10月5日
朝日新聞に
『山中伸弥・京都大ips細胞研究所でマウスのips細胞(人口多機能性細胞)から卵子をつくることに成功した』と載りました。
同年同月8日
今年のノーベル医学生理学賞が京都大学の山中伸弥教授らに贈られるとの発表がありました。
新聞に載るずっと以前から、ips細胞が臨床に応用されることができたらと医科・歯科の中では話題になっていました。
ips細胞から骨を作る技術の開発も進められていて現在、東京理科大学の辻孝先生は、マウスの歯胚の作製に成功しています。将来的に入れ歯、インプラントに替わる再生医療が期待されています。
講演内容
H24年10月19日(木)19:30~
「組織・臓器再生治療の可能性を探る」という演題で話題のips細胞についての最新の講演を聴いてきました。
1 再生医学
2 免疫反応、アレルギー反応
3 移植体(各細胞)に対する生体応答を病理学的に解説
4 日本および世界の再生医療の動向
5 歯科関連の再生医療の基礎研究
など盛りだくさんのお話でした。