歯周組織を病理学視点から
H25年5月19日(日)12:30~
『歯周組織を病理学的視点から考える』学術会に出席してきました。
学術会前の会場
大きな会場に、いっぱいの聴講者でした。
【学術会内容】
炎症歯肉の治癒期間
炎症歯肉の治癒の変化
咬合力が歯周組織に与える影響
歯周組織の炎症と破壊
など臨床医・DHの臨床例を、東京歯科大学 名誉教授 下野正基先生に、最新の研究データに基づいて病理学的に解説していただきました。
病理学的解説
1 線維性歯肉の病理学的観点
2 縁上プラークコントロールだけで縁下プラークの細菌数が減るのは、何故か?
3 ちゃんとみがいているのに、歯肉が改善しないのは何故か?
4 ジブリングフォーム(ゆさぶる力)の歯肉・骨への影響
等を病理学的に解説いただき、たいへん興味深く、楽しい1日でした。
○PMTCによる歯肉縁上プラークコントロールによって歯肉縁下プラークの細菌数は、減少する。
歯肉縁上プラークコントロールが重要。(Smulow.1983)
○歯肉縁下プラークの形成は、ブラッシングによって予防できる。(Waerhang.1981)
1dayクリーニング
スワンデンタルクリニックでは、「1回で歯のそうじを終わりたい」「何度も通えない」という声が多かったので、1dayクリーニングをはじめました。