マドンナみたくなりたい!ピラティスあれこれ さいたま市にあるピラティススタジオ
アメリカでは、マドンナやジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアスなどハリウッド女優が行うエクササイズとして有名になり、日本では女性中心にスポーツクラブや専門スタジオで広まりました。
流行りだけどピラティスって何なの?
ピラティスは、第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリのためにドイツ人のジョセフ・ピラティス氏が開発したメソッドです。
現代では、当然とされている術後すぐのリハビリを提唱したことでも有名です。また、最近では一部のトップアスリートたちがトレーニングの一環として取り入れていることでも注目されています。
体幹って何なの?
解剖学的に、体幹とは「頭部・四肢(両腕・両脚)を除くすべての部位」と義務づけられています。
体幹=インナーマッスルではない!
「体=インナーマッスル」と勘違いされがちです。しかし、体幹にはアウターマッスル(一般にいう腹筋・背筋)も含まれます。
例えば、腹部の周囲においてインナーマッスルだけが単独で働くことはありません。まず、インナーマッスルを充分に意識して働かせながらアウターマッスルも連動させていくのが体幹トレーニングです。
体幹の筋肉はどうなってるの?
まず体幹筋軍は、深層筋=インナーマッスル、表層筋=アウターマッスルという2つに分類することができます。その働きはざっくりいうと、
アウターマッスル=大きなパワーを発揮する
インナーマッスル=正しい姿勢を保ち、アウターマッスルを補助する
よって、インナーマッスル、アウターマッスルの両方が充分にバランスよく鍛えられることが大切です。
インナーユニット4つの筋
コア(体幹全体)の中でも特に、体の深部にあって体幹の安定のために働いている筋肉を「インナーユニット」といいます。
腹横筋
腹筋の最も内側にある筋で、おなかを引っ込める時に使います。
横隔膜
ろっ骨の中にあり、呼吸や排便のコントロールの際に使われます。
骨盤底筋
腹横筋を下から支え、骨盤を安定させる働きをしています。
多裂筋
背骨を安定させたり、体をねじる運動の時に使われます。
ピラティスによる体幹トレーニングの効果
1 体軸の安定 例えば、ゴルフの打球の方向にばらつきがある、野球のピッチングコントロールが定まらない時など、手足の動きの修正も大事ですが「動かす起点」である体幹を安定させることで問題が解決されることが多いです。
2 インナーユニットの強化
3 背骨の修正
4 骨盤の修正
5 首の安定
6 内臓機能の活性化
7 メンタルの安定
8 環境に対する基礎ができる 例えば、サッカーの場合、スピードを落とさずに連続で方向転換する、前に蹴ると見せかけて後ろにパスするなど、身体の向きを一瞬で変える能力が求められます。体軸が安定していれば、俊敏に体制を立て直すことがっできます。
状況の変化に迅速かつ柔軟に対応できる基礎を作ることがピラティスの目標です。
ピラティスやったら、やせますか?
人間が生命を維持するために最低限必要なエネルギー量のことを基礎代謝といいます。この基礎代謝が行われるのは、体の中でも骨格筋が最も多いです。筋トレの基本である体幹トレーニングから始めて、しまった身体を目指しましょう。
参考文献・写真
スポーツに効く!体幹トレーニング 本橋恵美
体幹エクササイズ 宮本英治 岩間徹
さいたま市のあるピラティス スタジオ
さいたま市ピラティスのサイトをご覧ください。