手軽にお金をかけずに運動するならウォーキング
年々増加しているウォーキング人口、中高年だけにとどまらず、若者もウォーキングを楽しむようになりました。
さいたま市でやっているウォーキングイベント
ウォーキングの魅力って何なの?
ウォーキングの魅力は、おおよそ以下の2つの集約されます。
1 体に負担をかけず、運動不足を解消出来る。
2 ダイエットの効果や成人病などの予防や治療に役立つ。
ウォーキングの基礎知識
ダイエットや健康維持のためにウォーキングを始めるなら「ウォーキングの基礎知識」を守って続けるだけで身体は、みるみる変わっていきます。
1 1度に歩く時間は30分以上
歩くことで脂肪は燃焼されます。強い燃焼が始まるには15分以上必要です。最低でも30分以上は歩きましょう。
2 痛む時は無理をしない
初期には筋肉痛になったり、疲れを感じたりします。痛みを感じた場合は、無理せず中断しましょう。
3 姿勢は常に気をつける
体幹を使ったウォーキングが身についていない間は、背中で歩くようなイメージを意識して下さい。
4 週に3回は歩く
健康とダイエットを目的とするなら、週3日以上歩きましょう。
ウォーキングで運動不足解消
私たちのまわりには便利なものがあふれかえっています。車や自転車は簡単に目的地まで移動できますし、スマホやFAXを使えば家や会社にいながらにして情報交換が可能です。
しかし、その便利さのために運動不足になっている人が増えているのも事実です。
このような場合、いきなりハードな運動をするのは無理がありますので、体にやさしいウォーキングの存在がクローズアップされるのです。
速く歩くのではなく、ウォーキングを続ける
ウォーキングやジョギング、水泳といった運動は「有酸素運動」とよび、体内に酸素を取り入れながら行うものです。有酸素運動を続けていると、エネルギー源が筋グリコーゲンという物質から脂肪へと変わっていくので、どんどん脂肪が消化されていきます。それは、ある程度の時間が必要なので長く続けないと脂肪分が消費されません。
歩き始めて15分もすると、体内の脂肪分はどんどん消費されていきます。
ウォーキングが肥満解消になるメカニズム
有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、水泳)は、筋グリコーゲンを分解するときに使われる酸素をたくさん摂取し、疲労物質(乳酸)が貯まらないので長い間続けることができるのです。
エネルギー源が筋グリコーゲンから脂肪へと変わっていきます。体内の余分な脂肪がどんどん消費され、肥満解消につながります。
15分以上は続けないとエネルギー源は、脂肪に変わりません。そのあと脂肪の燃焼が始まるわけですから、できるだけ長く続けることに意味があります。
このメカニズムを理解すると「ゆっくりでも、長く歩こう!」の意味がわかり納得して始まられますね。
参考文献・写真
増田明美のウォーキング+ランニング 増田明美
金哲彦のウォーキング&スローラン 金哲彦
ウォーキングを始めよう 白鳥金丸
さいたま市のウォーキングイベントに参加しよう
気軽に参加できるさいたま市にあるウォーキングイベント
・社団法人「日本歩け歩け協会」 加盟団体
埼玉県歩け歩け協会 さいたま市浦和区岸町1-4-5
048-831-4702