自分の似合う色がわかっていたらセンスアップできるかも?さいたま市にあるカラーコーディネートレッスン
最近よく雑誌でパーソナルカラー診断が、特集されています。似合う色を知っていたらメークや洋服選びが間違いないのに、インテリアセンスもアップできる、仕事の幅も広がると資格を取る方も増えています。
インテリアに生かせる色の知識
カラーコーディネートは、ベースカラー・メインカラー・アクセサリーカラーの3つで構成されています。
ベースカラー
インテリアのベースとなる床・天井・壁の色をさし、全体の70%を占めます。アイボリーや明るいベージュなど暖色系でまとめるといいでしょう。床も含めて淡い色でそとえると優しく部屋全体が広く見えます。
メインカラー
カーテン・ソファ・大きめの家具の色がメインカラーで全体の20~30%のバランスです。ベースカラーの色と同じ系統の色にすると全体がまとまって見えます。
アクセントカラー
ベースカラー・メインカラーと重ならないようにアクセントがつくような色にしましょう。一番費用がかからない部分なので、好みの色や季節に合わせて変えてみるのも面白いでしょう。
暖色・寒色
赤・オレンジ・黄色は、膨張色とよばれ実際大きく見えます。
青・緑・紫の寒色は、収縮色とよばれ実際より小さく見えます。
色の心理
色は人の心理に働きかけるといいます。それぞれの色が持つ印象のことを「色彩感情」といいます。
赤
暖かく感じたり、時間の経過を早く感じさせてくれます。意欲を出させる色で、スポーツで赤を身につける人が多いです。他にも購買意欲を出させるため店舗で使われることがあるようです。
オレンジ
食欲を促進させる色なので飲食店や食品のパッケージに多く使われます。
黄
注意を促す、警戒効果もあるので道路工事や踏切に使われます。
緑
興奮を静めたり、集中力を増す効果があります。協調性を表し運気が向上するためにお金が集まる色とされています。
青
空をイメージさせるため航空会社で使われています。また涼しさを連想させるので清涼飲料水のパッケージに使われています。
紫
高級感や上品さを表すことが多いため、現実の印象に残りやすい色です。
白
清潔さ・純粋さを与えてくれる色です。日本人の好む色で白い車を選ぶ人が多いようです。
黒
黒はものを重く表す色で死をイメージさせることから葬式で必ず使われています。と同時に威厳や都会的洗練の印象も与えます。
金
お金やと富を連想させ豊かさを感じさせてくれる色です。欲を満たすといった意味合いの色です。
銀
自然界では少ない色なので、人工的な印象を持ちます。
色の雑学
季節の色
春 春のイメージは新緑のうすい緑、桜のピンクなどパステル調色
夏 太陽の赤、青空・海の青など原色に近い鮮やかな色
秋 紅葉・木の実・枯葉をイメージする茶色やベージュなど地味な色
冬 浮き景色のイメージの白に近いグレー モノトーンを中心とした組み合わせ
商品販売につながる色の知識
白と紺 日本人受けする、飽きられない
金色 プレミアム感
水色+青色=空と海のグラデーション疲れた人を癒す感じ
緑 まろやかさと香りのよさをアピール
人は共通したイメージカラーを持っていて、そのパッケージの色を購入する傾向にあります。
補色って何?
ある色に対して色相環の反対の位置にある色をその補色といいます。
世界中でつかわれている非常口のマークってなぜ緑?
火災が発生した時に、建物の中は火の海で真っ赤です。そんな時に緑のマークがあったら目立ちますよね。これが補色の関係です。セブンイレブンのマークは、赤・オレンジ・緑が使われていますが、遠くからでも目立ち看板を発見しやすくしています。
色と季節
年齢を季節で例える言葉があります。
青春 16才~30歳前半
朱夏 30代前半~50代前半
白秋 50代前半~60代前半
玄冬 60代前半以降 玄人と黒を重ねたのでしょうか?
どうやったらカラーコーディネーターになれるの?
カラーコーディネーターはどんな仕事につくのでしょう。
カラーコーディネーターの仕事
・ファッション関係
・建築・インテリア関係
・商品開発
・店舗・美術館などで色彩空間演出
・街づくり色彩環境の調査・コンサルティング
カラーコーディネーターの資格
1 色彩検定 公益社団法人 色彩検定協会主催(AFT)
配色や色彩調和理論・色彩心理など色に関する実践的な習得を目的としています。
2 カラーコーディネーター検定試験 東京商工会議所主催
光学や色彩体系など色彩理論にウエイトをおいた試験です。
3 カラーマスター(色彩士)検定 全国美術デザイン専門学校教育振興会(ADEC)主催
参考写真
ie 甘露寺芳子
さいたま市にあるカラーコーディネートを学べる学校
さいたま市にある気軽に学べるカラーコーディネートレッスン
・自分発見カラー講座
~似合う色から心理まで素敵にイメージアップ!
費用 1000円
対象:さいたま市内在住または在勤
18歳以上の方 (学生を除き、女性に限ります)
☆勤労女性センター
問い合わせ さいたま市見沼区大和田町1-303
048-685-2122